top of page

「上級救命講習受講後の感想」そして普及課からのお願い

私は今まで怪我をしたらまず消毒と思っていました。以前、普及課内で練習会等での携行品の中で消毒液をリストアップしたところ、メンバーの片柳さんから消毒液は不要、事後処理の際に悪影響となることがあると言われ、この人の言っていることは本当なのだろうかと思ったことがあります。皆さんも、怪我をしたら消毒液で消毒すると思いませんか。


それから2ヶ月後、上級救命士講習受講中に怪我をしたら消毒液での消毒は不要、水道水で洗い流し、包帯をするまた傷口の保護のため減菌されたガーゼを使用するとさらに良いと教わり、先輩上級救命資格者である片柳さんからの指摘の正当性を認識したことを鮮明に覚えています。
 

上級救命士講座では、「身近な怪我」「心肺停止時の措置」等について理論だけでなく、蘇生措置の実務訓練も経験できます。自分だけでなく社会生活の中でも十分経験を生かせます。

また、正しい知識を習得できます。自分自身も受講が終わった後、何かの隊員になったような気になり、その夜に行った地元ジムのインストラクターに「何か起きたら私がいますから安心してください」と大口をたたいてしましました。
 

未受講の皆さんも、これを機に受講しませんか。今回は9月に受講可能な場所をお知らせします。上級救命士のニーズが高いのか、東京都内の7、8月は予約不可です。

普及課からのお願い

皆さんもご存知のように、当チームは60名以上の市民を有する大所帯の中、安全かつ安心な運営を目指し、スポーツ保険の加入をはじめとする様々な施策により市民の安全が保たれています。

今般、設立された救命士普及課もその一環であり、チーム活動の主体であるランニング中の万が一のアクシデントに対応するために代表の信念のもと、救命士の資格取得者の推進に当たっています。

 

今の時代、想定外の状況が発生する事態も多く、机上の理論だけではカバーしきれないことも多いと思われます。一人でも多くの方に「上級救命講習受講」の資格を持っていただきたいと思います。

ただ、強制ではありません、皆さんの志に沿って対応頂ければ幸いです。

bottom of page