救命講習受講の感想4 (大島)
最後に普通救命の講習にいったのが2004年7月10日。
今から14年くらい前。まだ、AEDなどがなかったころで、当事の講習会では、心肺蘇生を中心に行っただけであると記憶している。
今回、久しぶりに、今回は上級救命講習を受けることになった。
会場は横浜駅近くの防災センター、平日にも関わらず、30人の方が来ており、盛況。
横浜は、会場も少なく、東京ほど講習会数もないので、横浜の救命講習は、すぐに予約が一杯になってしまう状況。
ネットで予約など入れられるので、1ヵ月くらい前から、予定を組んでおく必要がある。
講習の内容として、
1)救命措置(心肺蘇生、AED)
3人一組で、順番に行った。事前の説明で、一次救命措置の大事さの説明があり問題があれば、すぐに、救急を呼び、速やかに、対応することが、後遺症が残るかどうかの分岐点になる旨の説明があった。
心肺蘇生の順番として、
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安全の確保
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反応の確認
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119番通報と協力者への依頼
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呼吸の確認
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胸骨圧迫
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人口呼吸
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そしてAED
この順番どおりの処置を救急車が来るまでを想定し、大人、子供、乳児を対象に実習を行った。
また、救急車が到着するまで平均で9分かかるので、一人で行うより、協力者がいたほうが、適切に処置できるし、より多くの命が救えると思われるので、大きな声で処置を行い何をしているか回りにしってもらうこと、人に頼む場合は、誰かいませんかではなく、貴方何をしてくださいという指示をしたほうがよいとのこと。
また、AEDがどこにあるのかあらかじめ知っておいたほうが、便利なので、日本救急医療財団全国AEDマップ(https://www.qqzaidanmap.jp/)をダウンロードしておくことを薦められた。
AEDは、機械の指示通りに行えばいいのであるが、実際にはその音声が聞こえるのかは不安。また、AEDのルーティンの処置を何回繰り返したかを救急士に報告したほうが後々の処置上好ましいとのこと。
2)ファーストエイド
出血した際の止血の方法(直接圧迫止血法)熱中症。
やけどへの対処の仕方などが口頭にて説明ありた。また、三角巾に使い方を2名一組で交互に、三角巾で腕を吊るす方法、頭への巻き方など行ったが、これは、何度かリピートして訓練しないと忘れてしまう。(本日現在やりかたはうろ覚えである)
3)搬送の仕方
一人でやる場合、二人でやる場合、複数でやる場合などのデモンストレーションをみせてもらった。
横浜市の講習会修了立派なプラスチックのものであり、期限は設けられていない。
修了証状には、3年毎の講習を受けることをすすめるような文言がかかれているが。
今度は3年から4年後に再講習をうけることにする。さすがに14年間の空白は長すぎた。